今回は、 「令和」のアクセントは、
元号が発表されたとき(2019年4月)に話題になり、

結論は「頭高・平板、どちらでもよい」

「頭高 」「レ\イワノ」(=曲がり矢印下がる)
「平板」 「レ/イワノ」(=曲がり矢印上がる)

令和のアクセント|内閣府は決まりはない。

過去にJ-CASTニュースの取材陣が内閣府に令和のアクセントについて確認しました。
その時の回答が次のとおりです。

『元号法』および『元号の読み方に関する告示』にもとづいて定めているのは、あくまでも漢字とその読み仮名だけであり、アクセント(イントネーション)についての決まりはありません。
ですので、自由に発音していただいて構いません

出身地によってイントネーションはバラバラですから読み方(れいわ)さえ間違えがなければ自由だということですね。それでは、NHKや民間放送局はどのようなアクセントで対応しているのでしょうか?

NHKや民間テレビ局の発音は?

NHK:「れ」にアクセントを置く頭高型の発音に統一
TBS:平板型の発音を採用
朝日放送:方針は決めておらず
文化放送:新元号発表時の菅官房長官の発音に合わせて
TOKYO FM:ニュース枠では、菅官房長官に合わせて発音

全国的には、どっち(平板・頭高)のアクセントが多いの?

Yahooニュースで2019年のアクセントのアンケートをとってました。
国民としては安倍首相や菅官房長官の
頭高型よりも、「平和」と同じアクセントの平板型を使う人が多いようです。

「頭高」42.3%
「平板」57.7%

なぜ半々に分かれるのかというと
一般的に、日本語の発音は長音や撥音(はつおん)などの単語の持つリズムと文字の組み合わせに起因する傾向にある。例えば、「明治」「神戸」のように令和と同じリズムの単語の場合は多くが頭高型アクセントになる。一方で「和」で終わる2字の漢語の場合は、「平和」や「飽和」などのように平板型になることが多い。

つまり、どっちでもいいということです。

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