
「株式投資を始めたいけど、まとまった資金がない…」
株式投資に興味はあるけれど、「まとまった資金がない」「高額な投資は不安」「まずは小さく始めたい」と悩んでいませんか?少額から始めたいと思っていても、1株単位で購入できる証券会社や取引方法について詳しく知らないと、なかなか一歩を踏み出せないですよね。
じつは、SBI証券の「S株」や楽天証券の「かぶミニ®」を利用すれば、1株だけの購入が可能で、資金を抑えつつ投資デビューを果たすことができるんです。しかも、それぞれの証券会社には以下のようなメリットがあります。
- SBI証券(S株):手数料完全無料でコストを抑えられる。特に長期投資をしたい初心者に最適。
- 楽天証券(かぶミニ®)寄付取引:手数料とスプレッドが一切かからないので、低コストでの運用が可能。
- 楽天証券(かぶミニ®)リアルタイム取引:指値注文や即時売買ができるので、デイトレードや短期売買にも対応可能。
この記事では、1株から投資を始められる証券会社「SBI証券」と「楽天証券」のサービスを徹底比較します。楽天証券の「かぶミニ®」に関しては、「寄付取引」と「リアルタイム取引」の違いも詳しく解説します。これによって、自分に合った証券会社と取引方法を見つけることができます。
この記事を書いている私も、実際に1株からの投資を利用して資産形成を始めた経験があります。投資初心者でも取り組みやすい方法を数々試し、効果を実感してきました。そのため、この記事の内容は実際に試した上での具体的なアドバイスを含んでいます。
前半では「SBI証券(S株)」の特徴やメリット・デメリットを、後半では「楽天証券(かぶミニ®)」の寄付取引とリアルタイム取引をそれぞれ紹介し、比較表で分かりやすく解説します。
この記事を読み終えた時、あなたは少額投資をスタートするためのベストな証券会社と取引方法を自信を持って選べるようになります。さらに、無理のない範囲で投資を始めることで、資産を効率よく増やすための第一歩を踏み出せるでしょう。
🔥 1株取引について証券会社サービス比較
項目 | 手数料(税込) | スプレッド | 往復コスト例 (1万円分の取引) | |
---|---|---|---|---|
買付 | 売却 | |||
S株 (SBI証券) | 無料 | - | 無料 | |
かぶミニ® (寄付取引) (楽天証券) | 無料 | - | 無料 | |
かぶミニ® (リアルタイム取引) (楽天証券) | 無料 | 0.22% | 44円 | |
LINE証券 | 無料 | 9:00~14:50: 基準価格の0.35% 17:00~21:00: 基準価格の1.0% | 70円 200円 | |
ワン株 (マネックス証券) | 無料 | 0.55% (最低手数料は52円) | - | 55円 |
プチ株 (三菱UFJ eスマート証券 (旧 auカブコム証券)) | 0.55% (最低手数料は55円) | - | 110円 | |
まめ株 (野村證券) | 1.1% (最低手数料は550円) | - | 1,100円 |
上記のとおり、S株(SBI証券)と楽天証券の「かぶミニ®(寄付取引)」は取引コストが主要ネット証券の中で最低水準です。
ただし、細かい条件があります。
今回はこの2社のサービスについて詳しく解説していきます。
🔥 1株だけ購入するならおすすめ証券会社2社~SBI証券・楽天証券~
1. SBI証券(S株)
SBI証券では、1株単位で株式を購入できる「S株」サービスを提供しています。2023年9月30日以降、「ゼロ革命」により手数料が完全無料化され、電子交付設定を行うだけで、1株購入時にも手数料はかかりません。ただし、注文時間と約定のタイミングが決まっており、指値注文はできません。そのため、長期的な資産形成を目指す方や、少額から投資を始めたい初心者に適しています。
単元未満株(S株)取引ルール
東証 | 注文時間 | 0:00~07:00 | 07:00~10:30 | 10:30~14:00 | 14:00~24:00 |
約定タイミング | 当日前場始値 | 当日後場始値 | 当日後場引け (終値) | 翌営業日 前場始値 | |
9:00約定 | 12:30約定 | 15:30約定 | 翌9:00約定 |
このように4つ時間帯でそれぞれ約定します。
なので10:30に注文したとしても、実際に注文が入るのは12:30の時間帯の金額で成行で注文が入ります。
取引種類 | 成行 1日3回(前場始値、後場始値、後場終値)で約定 |
特徴 | 日本株を1株単位で購入可能な「S株」を提供。 |
手数料 | 無料 |
メリット | 1. 少額から投資を始められる 2. 手数料ゼロでコストを抑えられる |
デメリット | 1. 指値注文ができない 2. 約定タイミングが限定的 |
おすすめポイント | 少額から投資を始めたい初心者 長期的な資産形成を目指す人にはおすすめ。 |
2. 楽天証券(単元未満株サービス)
楽天証券の「かぶミニ®」は、1株から投資が可能な単元未満株取引サービスで、「寄付取引」と「リアルタイム取引」の2種類の取引方法を選べる点が特徴です。寄付取引は、手数料やスプレッドが一切かからず、長期投資やコストを抑えたい投資家に適しています。一方、リアルタイム取引は、指値注文が可能で、市場の動きに応じて即時に売買できるため、短期売買やデイトレードをしたい投資家向けです。ただし、スプレッド0.22%が実質的なコストとして発生する点に注意が必要です。
寄付取引
寄付取引は、前場の寄付(市場が開いた直後)で約定する取引方法です。
特徴
- 約定タイミング: 前場の寄付時点(1日1回のみ)。
- 注文受付時間: 前日の17:00から当日の8:45まで。
- 注文形態: 成行注文のみ(価格指定不可)。
- 手数料・スプレッド: 完全無料。スプレッドも発生しません。
- 対応銘柄数: 約2,000銘柄と幅広い選択肢。
- 利用目的: 長期投資やコストを抑えたい投資家に適しています。
メリット
- 手数料やスプレッドが一切かからないため、低コストで取引できる。
- 多くの銘柄に対応しており、選択肢が豊富。
デメリット
- 1日1回の約定タイミングしかないため、リアルタイム性に欠ける。
- 成行注文のみであるため、希望価格での売買はできません。
リアルタイム取引
リアルタイム取引は、市場が開いている時間帯に即時約定する取引方法です。
特徴
- 取引時間:
- 前場:9:00~11:30
- 後場:12:30~15:25
- 注文受付時間: 上記取引時間内。
- 注文形態:
- 成行注文
- 指値注文(2024年8月26日以降対応)
- 手数料・スプレッド:
- 手数料無料。
- スプレッド0.22%(東証基準価格に加減算)。
- 対応銘柄数: 約740銘柄(寄付取引より少ない)。
- 利用目的: 短期売買やデイトレードをしたい投資家向け。
メリット
- 指値注文が可能になり、価格指定での売買ができる(業界初)。
- 市場の動きに応じて即時に売買できるため、柔軟な投資が可能。
- 日計り取引も可能で、デイトレードにも対応。
デメリット
- スプレッド0.22%が実質的なコストとして発生する。
- 取扱銘柄数が寄付取引より少ない。
比較表
特徴 | 寄付取引 | リアルタイム取引 |
---|---|---|
約定タイミング | 前場寄付時点のみ | 立会時間中いつでも |
注文形態 | 成行注文のみ | 成行・指値注文 |
手数料・スプレッド | 無料・スプレッドなし | 無料・スプレッド0.22% |
対応銘柄数 | 約2,000銘柄 | 約740銘柄 |
利用目的 | 長期投資 | 短期売買・デイトレード |
楽天証券の「かぶミニ®」は、初心者から経験者まで幅広い投資家に対応したサービスです。
コストを重視するなら「寄付取引」、柔軟性を求めるなら「リアルタイム取引」を選ぶと良いでしょう。どちらも手数料無料で利用できる点は大きな魅力です。
🔥1株だけ購入おすすめ証券会社2社(SBI証券・楽天証券)比較表
項目 | SBI証券(S株) | 楽天証券(かぶミニ®)【寄付取引】 | 楽天証券(かぶミニ®) 【リアルタイム取引】 |
---|---|---|---|
購入可能単位 | 1株(S株) | 1株(かぶミニ®) | 1株(かぶミニ®) |
取引方法 | 成行注文のみ | 成行注文のみ | 成行注文・指値注文(2024年8月26日以降対応) |
取引時間 | 4つの時間帯に分かれる | 前日の17:00〜当日8:45 | 前場9:00〜11:30、後場12:30〜15:25 |
約定タイミング | - 前場始値(9:00) - 後場始値(12:30) - 後場終値(15:30) - 翌営業日前場始値(9:00) | 前場寄付時点(1日1回のみ) | 立会時間中随時 |
手数料 | 無料(ゼロ革命:電子交付設定が必要) | 無料 | 無料 |
スプレッド | なし | なし | 0.22%(東証基準価格に加減算) |
対応銘柄数 | 国内株全般 | 約2,000銘柄 | 約740銘柄 |
注文受付方法 | インターネットコース | 楽天証券公式サイトまたはアプリ | 楽天証券公式サイトまたはアプリ |
注文成立スピード | 遅い(約定タイミングが限られる) | 遅い(1日1回のみ) | 速い(リアルタイムで成立) |
メリット | - 手数料ゼロでコストを抑えられる - 少額から投資を始められる | - 手数料無料 - スプレッドなし - 銘柄数が豊富 | - 指値注文対応(2024年8月26日以降) - 即時売買が可能 - デイトレードに最適 |
デメリット | - 指値注文ができない - 約定タイミングが限定的 | - 成行注文のみ - 約定タイミングが1日1回のみ | - スプレッド0.22%がコストとして発生 - 銘柄数が寄付取引より少ない |
おすすめポイント | - 少額からの長期投資に最適 - コストを抑えたい人向け | - 長期投資や低コスト重視に最適 | - 短期取引や柔軟な売買を求める人に最適 |
📌 まとめ
1株だけ購入するなら、SBI証券の「S株」と楽天証券の「かぶミニ®」が特におすすめです。
- SBI証券(S株) は、手数料が完全無料で、少額からの長期投資を始めたい人にぴったりです。特に、「ゼロ革命」によるコスト削減が大きな魅力です。ただし、指値注文ができず、約定タイミングが限られている点には注意が必要です。
- 楽天証券の「かぶミニ®」 は、「寄付取引」と「リアルタイム取引」という2つの取引方法から選べる点が強みです。
- 寄付取引 は、手数料無料・スプレッドなしで、長期投資やコストを抑えたい投資家におすすめです。
- リアルタイム取引 は、指値注文対応や即時取引が可能で、短期売買やデイトレードに適しています。スプレッド0.22%がかかる点には注意が必要です。
👉 自分の投資スタイルに合わせて、長期的な資産形成ならSBI証券(S株)、柔軟な取引を求めるなら楽天証券の「かぶミニ®」 を選びましょう。どちらも1株から購入できるため、初心者でも気軽に始められる点が魅力です。